ミツバチ

ミツバチと花と人間の関係

イギリスには、「The history of honey is history of mankind. (はちみつの歴史は人類の歴史)」ということわざがあります。

このことわざのとおり、私たち人間は長いあいだミツバチが一生懸命集めているはちみつを採蜜し、暮らしのなかに取り入れてきました。

 

ミツバチが初めて地球上に姿を現したのは、いまから約2千万から1千万年前だと言われており、人間よりもはるか昔から存在する生き物なのです。

 

ミツバチと人間の関係はとても古く、紀元前2600年ごろに描かれたとされるエジプトの壁画には、はちみつの採蜜から保存するまでの様子が描かれており、これが世界初の養蜂の歴史のはじまりだとされています。

また、スペイン東部にあるラ・アラーニャ洞窟の壁にはミツバチの巣に手を入れている人たちの姿が描かれており、古代の人々は蜂に刺される危険を冒してでも手に入れたい食べ物であったことがうかがえます。

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みつばちの種類

現在地球上には20万種以上の蜂が生息していると言われており、うち4000種以上が日本国内で確認されています。

蜂は種類によって、その姿や生態が異なると言われており、花の蜜を集めて巣に蓄えるみつばちは、スズメバチやアシナガバチなどと同じ細腰亜目に分類される蜂となっています。

 

細腰亜目に分類される蜂は人間を刺す習性があり、特に集団で巣を作って行動をするものが巣を守るために襲ってくるケースが大半となっています。

しかし、同じ細腰亜目に分類される蜂であっても、肉食であるスズメバチは花の蜜を集めて巣に持ち帰ることはしないため、スズメバチの巣からはちみつを採取することはできません。

 

ところで、現在日本国内にはみつばちが何種類存在するのかご存知の方はいますか。

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日本の養蜂の歴史

近年、健康志向の高まりによるはちみつの需要増加や、養蜂技術の向上などによって、2013年には世界はちみつ生産量が1,678,455トンとなったのですが、日本のはちみつ生産量はわずか2,792トンと全体の0.2%と非常に少ない生産量となっています。

 

なぜ、日本ははちみつの生産量がこんなにも少ないのでしょうか。

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